現在、アロマのOEM業務をしているボタニカリーでAIを使った研究開発をしていて、
業務効率化を進める一環としてGPTを使った記事の自動投稿を試してみている。

内容としては、あるテーマを決めて投稿するカテゴリーを設定しておくと、
そのテーマに沿った記事をGPTが作成し、投稿してくれるというもの。

作成した記事は以下。

https://botanically.co.jp/2023/06/19/%E3%82%A2%E3%83%AD%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%BCoem%E6%88%90%E5%8A%9F%E3%81%B8%E3%81%AE%E9%81%93%EF%BC%81%E5%BF%85%E3%81%9A%E6%8A%91%E3%81%88%E3%81%A6%E3%81%8A%E3%81%8D%E3%81%9F/

やや抽象的だが、それっぽい記事を作成することができた。
そこでこのAIを運用してみることにしたのだが、新しい問題が出てきた。
作成された記事がどれも似たような内容になってしまうのだ。
GPTには次に予測する言語にランダム性をもたせることができ、それによって文章にバリエーションをつけることができるのだが、
やはりそれでもテーマに沿った自然な文章にしようとすると、どうしても同じような印象の内容になってしまう。

そこで毎日テーマを変更することも考えたのだが、やはりそれでは手間がかかってしまう。
業務の効率化を目的としている以上、できる限り手間は省きたい。

そこでこの作った記事をAIに要約してもらい、いくつかの主要なテーマを抽出してもらうことにし、
次の記事作成時にはその主要なテーマを一つずつ深掘りしてもらうことにした。

抽出した主要なテーマはタスクとしてデータベースに保存しておき、記事の作成時にそれらの内1つを取り出してAIに記事を作ってもらうようお願いした。
タスクがなくなった場合は、またテーマに沿った記事を新しく作り、そして深掘りし… を繰り返す。
新しいテーマが登録された時は、再びそのテーマで記事を作成し、主要なテーマを抜き出し、新しいタスクとして登録する。
そのようにしながら、できる限り手間をかけずに内容が異なる記事を作成してもらうようにした。

https://botanically.co.jp/?p=631
https://botanically.co.jp/?p=632
https://botanically.co.jp/?p=633

これでもまだ内容が抽象的なのは否めないが、タスクを用意することで記事にバリエーションを持たすことができた。

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