迷子のペットを見つけるためにできることを考えてみた

散歩をしているとたまに見かける迷子になったペットの貼り紙。
見かける度に心が痛みます。
愛する家族を失った飼い主の気持ちは計り知れず、
見つかってくれればと願うばかりですが、
今回は何か役に立てることはないかと考えています。

迷子になりやすそうな動物を考えてみると、
普段から外に離すことが多い猫、
うっかり窓を開けたままにして室内に放鳥してしまいそのまま大空へと羽ばたいてしまう鳥、
最近はニシキヘビが逃げてしまったというニュースもあり、
迷子になる動物は様々いることがわかります。

飼っているペットが迷子になった時、
飼い主はどのような行動をとるでしょうか。
まずは自宅の思い当たるところをくまなく探すでしょう。
それでも見つからなければ自宅付近を探したり、
近くの保健所や自治体、
警察などに連絡したり届出を出すでしょう。

迷子動物について|公益社団法人日本動物福祉協会
https://www.jaws.or.jp/activity01/activity05/

しばらく迷子のペットを探しても見つからなければ手がかりがなくなってしまいます。
そこで情報提供を呼びかけるのではないかと思います。
SNSや私が散歩中に見かけた貼り紙です。
貼り紙は大阪なんかだと以下のサイトから雛形を簡単に作れたりします。

大阪市:迷子動物の捜索ポスターが無料で御利用いただけます (…>ペット・動物>お知らせ)
https://www.city.osaka.lg.jp/kenko/page/0000471139.html

SNSは迷子になったペットに関する情報提供を呼びかけるには便利ですが、
行動範囲が似ているが数が多くない友人や、数は多いけど、
行動範囲がバラバラなフォロワーなど、
意外と上手く機能しなさそうです。
そう考えると貼り紙は行動範囲を絞りつつ、
不特定多数に呼びかけるのには有効そうです。

迷子の貼り紙は行動範囲を絞り、
不特定多数の人に情報提供を呼びかけるには一定の効果がありそうですが、
実際に散歩をしているときに貼り紙を見かけて思ったのは、
以下のことです。

  1. どの辺りで迷子になったのかがわかりにくい
  2. 迷子になってから数日〜数ヶ月経過している場合がある
  3. 探す時間がない

①については、
迷子になった付近の住所は書いてあるのですが、
具体的な場所がイメージできないということです。
そのため、
マップアプリを自分で起動し、
住所を確認する必要が出てきます。

②は、
迷子になってから数日〜数ヶ月経過していると、
もうその辺りにはいないのではないかということです。
確かにこの辺りで迷子になったんだろうけど、
もう別のところに移動していて、
私には関係ないかな。
という気にさせる可能性があります。

そして③について。
迷子の貼り紙は電柱などに貼ってあることが多いです。
つまり外出しているときで、
たいてい何か用事があるときに貼り紙を見ることになります。
そのため、
積極的に関わるのが難しいのではないかと思います。

そこで、これらの問題を解決するために、
以下の機能を持ったアプリを作ってみようかと考えています。

  • マップアプリと連携して迷子になった動物の情報や場所が確認できる
  • 迷子になったペットの情報をアプリに登録した時点で、周辺のユーザに迷子になったことを通知する

このアプリは大きくわけて「飼い主用」「捜索隊(仮)用」の2種類にわけようと思います。

飼い主用は、ペットが迷子になったときに捜索依頼を行う機能を盛り込みます。

捜索隊用は、自分が活動する周辺地域で誰かのペットが迷子になったとき、探しても良いよ。
という人が使う機能を盛り込みます。

なるべく多くの人に捜索隊としてアプリに登録だけしておいてもらって、
いざ迷子のペットの捜索依頼があったときに周辺にいる人たちで協力して見つけ出す。
というものをイメージしています。

マップアプリと連携することで捜索隊は探せる範囲かどうかが直感的にわかり、
飼い主は迷子になった直後に周辺の人にその情報を届けられるので、
ペットが遠くにいってしまう前・事態が悪化する前、
に協力を依頼することができます。

また、場所を問わずに依頼を通知するので
暇な人や時間に余裕のある人に協力をお願いすることができるため、
迷子を見つけられる確率も上げれるのではないかなと思っています。

迷子のペットを見つけるために必要なアプリがどういったものなのか、
ということはある程度運用しないとわかってこないので、
当分の間は私の住んでいる大阪に住む方に利用を制限して、
協力してもらえそうな方々とアプリを作っていければと考えています。

このアプリを作ることを考えたときに、
どこで儲けるかということも考えたのですが、
現状ではビジネスモデルを見つけるのは難しいと感じています。
市場も小さいでしょうし、
個人的には愛する家族を失って悲しんでいる人からお金を取りたくなくて、
料金がかかることで命の選別がされてしまうというのも避けたいです。

アプリの作成はやめようかとも思いましたが、
稼ぐことが難しいからといって家族を失った少数の人の悲しみを放置して良いのか。
という想いもあり、なんとかしたいと最終的には判断しました。
とりあえず運用コストが大きくならない限りは儲けは後回しにしようかなと考えています。

サービス名は「おかえりペット」にしようと思います。
愛する家族が帰ってきたときに思わず声に出して
言ってしまいそうな喜びの気持ちを表現しつつ、
「家におかえり」と迷子のペットに声をかけてあげれるような
優しい人たちに利用して欲しい。という想いを込めました。

ABOUTこの記事をかいた人

フリーランスとして働く、フルスタックエンジニア 初崎 匠のサイト。仕事のことから趣味のアニメーション制作、英語学習など、様々なことを通じて、少しでも多くの人が幸せになれるような価値を提供できるよう挑戦し続けます。