【英語学習】シンプルなフレーズや美しい文法にこだわるな

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美しい文法やシンプルなフレーズを学習するということは、
ネイティブな英語話者とコミュニケーションを取る上で重要なことです。
海外のニュース記事を読むことができるようになったり、
Twitterで海外の好きな有名人の発言を理解し、楽しむこともできるようになるでしょう。

そうして学習者は成功体験を積み重ねていき、
より美しい文法やシンプルなフレーズの虜になっていくのです。
そしてこう考えるようになります…
「英語は美しい文法とシンプルなフレーズしか勝たん!」と。

しかし、この考え方はあまり良くないと思うのです。

例えば、ネット上で海外の人たちと文通ができるSlowlyのようなアプリでは、
登録すると交流を希望する多くの海外の人からのメールが届きます。
その中には英語圏で生活する人たちもいるのですが、
そうではない、つまり非英語圏で生活している人たちもたくさんいます。
そういった人たちと交流することを考えてみてください。

関係代名詞を使えば、複雑なことをワンセンテンスで美しく表現できるでしょう。
This is the woman who helped me yesterday.
これはまだシンプルな例ですが、どんどん繋げて表現することも可能です。
しかし、ワンセンテンスを長くするほど相手にとっては理解しにくい場合があるのです。

そのため、こういった表現は避けて、
This is the woman. She helped me yesterday.
と、(少し文章は変ですが) 2センテンスに分けた方が言いたいことが伝わったりするのです。
文法としては美しくないですが、非英語圏にいる人たちとコミュニケーションをとる場合には、
こちらの方が理解してもらえるケースもあるということです。

フレーズも同様です。
I’ll get in touch with you later. というフレーズがありますが、
I’ll contact you later. と伝えた方が、「連絡する」というニュアンスが伝わりやすい気がしませんか?

もちろん細かいニュアンスが違ったりするので、
英語圏の人たちからすると違和感があるかもしれません。
しかし、ニュアンス以前の問題で、意図することを伝える方が重要です。

私自身も含めてですが、文法が下手だったり、
一見するだけではイメージしにくいフレーズを使う人というのは割とたくさんいます。
しかし、そういったフレーズや美しい文法にこだわり、それらを否定したり使うことを強制するのではなく、
センテンスを分けて意味を確認してあげたり、フレーズを言い換えたりしながら、
相手の言いたいことを理解したり、こちらの伝えたいことを理解してもらったりすることにこだわった方が
英語学習にとってプラスになるのではないかと思います。

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フリーランスとして働く、フルスタックエンジニア 初崎 匠のサイト。仕事のことから趣味のアニメーション制作、英語学習など、様々なことを通じて、少しでも多くの人が幸せになれるような価値を提供できるよう挑戦し続けます。