EC-CUBEの4系では、商品CSVを使って登録を行う際、商品登録と規格登録を2度に分けて登録しなければならない。
1行ずつ登録していくCSVでは、それより前に登録した時に発行される商品の新規IDがわからないためだ。

そこで、商品IDとは別で各商品ユニークになる番号なり文字列を用意し、それ用のCSVの項目を1つ用意してあげる。
その項目を使うことで、各規格データは登録されたであろう商品がどれかを推測することができ、それを使って規格登録することができる。

ただし、以下の点はCSVを運用していく上のルールとして守らなければならない。

  • 規格を登録する商品データの行は、規格データの行よりも前に置く
  • ユニークとして扱うデータは、商品と規格の間では同じものを使う

ルールを守らないと、規格データが商品データとして登録されることになるが、このルールを守るだけで煩雑な手間を省くことができる。

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